CASE STUDY ~導入事例

3月の頭に正式リリースした、「TDPバスター」ですが、思いのほかお困りの方が多いようで、お陰さまで
大変多くのお問合せ、申込みを頂いております。
正式にお申込みを頂き、対策を行った中では、現在100%で解決に至っております。

その中での一例をご紹介します。

某キーワードで、TDP前の順位が8位だったサイトの対策を承りました。

1月の終わりにTDPを受け、順位が100番台になったとのこと。
インデックスのアップデートのタイミングでの、発症なので、新しいフィルターに抵触したものと判断し
サイトを検証。バックリンク、内部要因の調査を行いました。

ある程度の原因が特定できたので、状況確認のテストとして原因と思われる部分と関連部分を全て取り去る
改修を行い、対策後5日でペナルティは一度解除に至りました。
(このタイミングは、クローラーの頻度や、データベースへの反映頻度によって異なります。
ペナルティが重い場合や、サイトが新しい場合は、クローラーの頻度やデータベースへの反映が遅くなって
いる場合が多いので、ここでかなりの時間を要する場合があります。)

この時点でYahooの順位が、20位でした。
この状態でも一応ペナルティの大きなものは外れた状態ですが、サイト内の要素を大幅に改修しているので
調整を行いながら、内容も修正していきます。
(「site:ドメイン」「site:ドメイン depth:4」「タイトル」では全てTOPが最上位の状態です。)

一般的には、ここで終了と思われがちですが、大幅な改修により原因を完全削除した場合も、少しずつ
対策していって、対処した場合も、コマンドでTOPが最上位に来ただけでは終了ではありません。
一応、規約上は上位表示を盛り込むと、きりが無いので、このタイミングで対策を終了とさせていただいて
おりますが、実際はここで終了してしまうと、まだ最適の状態では無い場合がありますので、最後の調整を
行います。
(大幅な改修によってキーワードが不足している場合、少しずつ対策した事でコマンド上はTDPは消えて
いるが、まだ軽いペナルティを受けていてサイトパワーがマイナスを受けている場合があるためです。)

このサイトは比較的クローラーの巡回頻度や、 データベースへの反映頻度が高かったので、
(3日ほどでデータベースには最新のものが反映されました。)
そのまま本格的な対策と順位を考慮した調整を行い、10日後には7位に浮上、対策終了となりました。

対策開始から、約二週間で大幅改修と調整を4回行い、順位を回復いたしました。

ペナルティが軽いものだと、1度の改修でペナルティも完全にはずれ、たったの3日で順位も元に戻るという
ケースもありました。

逆に出来たばかりのサイトでペナルティを受けた場合だと、クローラーの巡回頻度や、データベースへの
反映が遅いので、対策が終了してもその結果確認のための反映までに1ヶ月超を要するケースもあります。

ペナルティは軽度のものの方が、もちろん対策は容易ですし、クローラーの巡回頻度の低下やデータベース
への反映の遅延といった、あとあとの不具合も少なくて済みます。

ペナルティに気付いたら早目の対処が重要です。