なぜTDP対策が必要か

・今すでにSEOはお願いしているので、その会社にお願いしておけば大丈夫
・もっともっとバックリンク等を沢山つけてサイト価値を上げればいいんじゃないの?
・自分でなんとかできるはず
・放っておいても外れるんじゃない?
・TDPはヤフーのバグだからほうっておくしかない(勝手に外れる)

残念ながら、そのように考えていると、大きな機会損失をし続けてしまう可能性があります。

今お願いしているSEO業者は、YAHOOのペナルティについての知識を豊富に有している会社でしょうか?
もし、そうであれば、特別なTDP対策は必要ありません。
その業者がペナルティも外してくれるので大丈夫でしょう。

しかし、残念ながら多くのSEO業者はリンク重視がメインで数で稼いでいるのが現状です。
わずかな内部対策と、ほぼ自動でのバックリンクをつけて、順位があがれば比較的格安の成果報酬を徴収する
といった会社も多いようです。

このようなの会社の場合は、ほぼペナルティ対策は行ってもらえません。
なぜなら個別で対策を行う必要がある為に、原因解明と修正に時間がかかるTDPのようなペナルティ対策は、 手間がかかるからです。
個別にペナルティ対策をしてもあがらないかもしれませんし、手間をかけてペナルティを外しても
あがったときのお金が増えるわけでもありません。
もともと自動で出来る範囲を想定して、格安での報酬設定を行っている為、個別対応などはしてられない
のです。
あがらないサイトはもともと織り込み済みですし、あがった場合のみの報酬ですので、あがらない場合の
ペナルティや取り決めは無い為、わざわざペナルティを外し個別に対策することは労力の無駄なのです。
自動でリンクをつけるのがメインですので、個別の対策を行うより、新規の自動対策だけで上位表示出来る
会社を増やした方が余程効率よく利益を上げることが出来るからです。

そのような形態のSEO会社は、順位を上げることは出来てもペナルティを受けたサイトのリカバリーが
できなかったり、ペナルティを受けるサイトは最初からみておらず、ペナルティの知識すらない会社が
多いのです。
そういった会社はをヤフーのバグだといい原因究明や対策を無駄だとさえいうところもあります。
(放置しておいてもTDPは外れる事があるからバグだということのようです。自社の検証不足を露呈している
ようなものですが)

効率よくやる事で、格安に価格設定をして、多くの顧客を持つことで成り立つビジネスモデルですから
そこに個別対応を求められないのは仕方ありません。

つまり、TDPの症状が現れた時点で、すぐにあなたの会社に報告があり、具体的な対策をしてくれている
会社でなければ、お願いしても無駄だということです。
(口では対応しますというかもしれませんが、実質は放置で、アップデート等で運よく外れればokと考えて
いるので何もしないでしょう。対応しませんというと、解約されてラッキーで上位表示された際に報酬を
得られなくなるので、してなくても対応中ですとは言うでしょう。)
TDPなどの現象は、サイトにとっては一大事ですから、サイトのことを考えていれば発見次第すぐに
対策をとるのが普通ですから、SEO会社から報告や対策の話が無い時点で微妙でしょう。

つまり、TDPは安価で安く提供しているSEO業者にとっては、対応するべき内容ではなく対策も
まともにした事が無い為、とられない事が多いのです。

しかしながら、格安の成果報酬だからといって、その業者に頼んだばっかりにTDPを受けてしまった
サイト運営者は大損害です。
かといって、そういった業者でさえ、面倒だと思う対策を個人で対策するのは大変です。
TDPには様々なパターンがあり、ご自分でやるならば多々検証しながら実証していくしかなく多大な時間と
労力がかかってしまいます。

様々なペナルティのタイプの知識と対策方法を、既にストックしてある「TDPバスター」をご利用いただけ
れば、1週間で解決できるような問題が、2ヶ月も3ヶ月もかかったり、さらなるペナルティを受けたり、
結局外れなかったりと言った事になり、それこそ労力と時間の無駄にかねません。

また、このTDPのマイナス評価は厄介で、そのペナルティを最大で受けている場合、どんなSEO対策を
行っても、上位に行くことはありません。

つまり、このペナルティを外さない限りは、ビジネスとして大きなマイナスを抱えたままということに
なります。

このTDPといわれる現象は、YAHOOのフィルターである可能性が極めて高い為、indexのupdateや
フィルターの変更が行われたタイミングで放っておいても外れることが確かにあります。
フィルターの変更がある事で、「ナチュラルリカバリーできるので放っておいても問題ない」という業者が
いたり、「 バグだ」といって対策をしない理由を挙げる業者もいます。
しかしながら、現状のYAHOOではかつての約40日おきといった、ある程度の定期的更新は見られなくなり
かなり長期の不定期となっています。
いつindexアップデートや日本独自更新が行われるかは、わからない状況となっているのです。

例え本当にバグだとしても、対策すれば対処できる症状を、いつ外れるか分からないタイミングまでひたすら
待ち続けますか?
次のindexのアップデートやペナルティフィルターの変更でも、外れないかもしれませんが、外れるのを
待ちますか?
それとも早めの対策で被害を最小限に抑えますか?

早期判断はビジネスにおいて重要な事項です。